こんにちは、資産運用初心者のビビリ(@bibiir0925)です。
僕は2018年2月からSBI証券で毎月2万円ずつ、iDeCoで積み立てています。
iDeCoは投資信託の1つで、一度設定してしまえばあとは何もしなくても自動的に運用されるので、仕事や育児などで忙しい方でも簡単にできます。
iDeCoは積み立てた分が全額節税になるのが最大のメリットです。
逆にデメリットとして、60歳になるまで引き出せません。
この記事では
将来のために貯金だけではなく資産運用もした方がいいという情報をTwitterでよく見かける。
資産運用初心者はiDeCoがおすすめって聞いたけど、損する可能性もあるみたいだから始めるのがこわい。
実際、iDeCoをやった人がどうなったのかを知りたい。
このような疑問をお持ちの方に、
僕が1年間iDeCoで積み立てた結果、いくら利益が出たのか、あるいは損したのかをお伝えします。
最初に断っておくと、1年間と書きましたが、正確には1年4ヶ月の結果です。
2018年2月〜2019年5月までの結果です。
目次
初心者が1年間SBI証券でiDeCoをやってみた結果、約3万円損しました

1年4ヶ月、毎月2万円iDeCoで積み立てた結果、27,000円の損益になりました。
普通に貯金していれば、32万円貯まっていたのが、29万3000円になってしまいました。

さらに衝撃だったのですが、2018年10月からずっと損していました(笑)。
iDeCoの3つの節税メリット

緑の部分が運用益(iDeCoで積み立てることによって得られる利益)です。
このまま60歳まで運用すれば、50万以上は積み立てた分より増える計算ですね。
これを見ればわかるとおり、iDeCoは早く始めるほど資産が増えます。
僕の結果のように、計算通りうまくいかない場合もあるので、その場合は運用商品を切り替えるなどの対策が必要です。
1.毎月の掛金が全額所得控除される
iDeCoのいちばんのメリットは節税です。
税金はできるだけ少なく済ませたいですよね?
iDeCoに毎月2万円積み立てたら、その分だけ所得控除されます。
毎月2万円がそのまま税金が引かれるわけではないので、気をつけてください。
通常は1年間の所得総額に対して税金がかかるところが、
(1年間の所得総額ーiDeCoで積み立てた24万円)に税金がかかるので、その分税金が減るということですね
僕の場合、iDeCo節税シミュレーションの計算では、年間73,000円の節税になります。
2.運用益に税金がかからない
普通、株やFXなど、投資をして得られた利益(運用益)には20%の税金がかかります。
例えば投資で20万円の利益が出たら、そのうちの20%である4万円は税金で引かれて、残るのは16万円になります。
それが、iDeCoの場合は、税金が引かれず、20万円がそのまま自分のものになるんです。
3.将来受け取る時も税制優遇措置がある

iDeCoで得た利益は、60歳を過ぎてからでなければ受け取れません。
60歳を過ぎて受け取る時、iDeCoは年金の1つなので、年金をもらうには通常税金がかかります。
しかし、iDeCoの場合は、将来受け取るときも、税金が少なくて済みます。
どれだけ税金が引かれるかは、収入額によって違います。
僕が使っているiDeCoの証券会社・運用商品
ひふみ年金、やめます
僕がiDeCoを開始した頃はひふみ年金は1位でしたが、1年ぶりに見たら、なんと最下位でした。


- ずっと放置したままにせず、1ヶ月に一度くらいは確認しておきましょう。
一度設定したら放っておいても自動で運用してくれるのがiDeCoの良さですが、あまりに放置していると僕のように損することになります。
- 運用商品は1つに絞らず、いくつか組み合わせてリスクヘッジしましょう。
今回、僕はひふみ年金だけにしたため、損をしました。もし他の運用商品と組み合わせていたら、これほど損をせずに済んでいたでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、僕の1年間のiDeCoの結果をお伝えしました
これからiDeCoを考えている方に、少しでも参考になればうれしいです。
それでは!