こんにちは、ハゲ予防ブロガーのビビリ(@bibiri0925)です。
今回は、「あれ、、、もしかしてハゲてる?」と思った時にどこに行けばいいのかという話です。
「なんとなく生え際が薄くなっている気がする」
「つむじが前よりも目立つようになってる気がする」
髪が薄くなっているのは気のせいなのか、実際ハゲているのかまだ大丈夫なのかは、自分では判断しづらいですよね。何を基準に判断すればいいかもわからないですし。
自分がハゲているのか正確に知りたい時は、AGAクリニックで診断してもらいましょう。
実際に発毛サロンやAGAクリニックに通ったことがあるぼくが、自分の体験談も含めてAGAの診断方法を詳しくお伝えします。
目次
ハゲているか正確に知りたいならAGAクリニックがおすすめ
発毛サロンではなくAGAクリニックに行くことをおすすめします。
発毛サロンよりAGAクリニックをおすすめする理由は3つあります。
- 写真で現状や変化が客観的にわかる
- AGA専門医の診断が受けられる
- AGAの治療が受けられる
写真で現状や変化が客観的に確認できる
AGAクリニックでは写真を撮ってもらえるので、現状ハゲているのかどうか、写真で客観的に確認することができます。
もちろん自分でスマホなどで写真を撮って確認することも可能ですが、薄毛の見え方は撮る時の明るさや角度によってかなり見え方が変わってくるので、毎回同じ条件で第三者に撮ってもらう方が、時系列で見比べた時の正確さは増します。
発毛サロンでも写真は撮ってもらえますが、ぼくが通っていた発毛サロンバイオテックでは毎回ではなく3ヶ月に1回程度、それも前からと真上からの2パターンだけで、毎回写真を比較するわけではないので、あまり写真で効果を実感できませんでした。
AGA専門医の診断が受けられる
AGAクリニックでは、AGA専門医の診断を受けることができます。
もし自分では気のせいなのか、すでにAGAが始まっているのかわからなければ、率直にAGA医師に「私はAGAでしょうか?」と聞いてみましょう。
そのように聞いたら、まず間違いなく「そうだと思います」とか「違うでしょう」と答えてくれるはずです。ぼくの場合は、「確かに生え際は少しだけ始まっているかもしれませんね」と言われました。
医師の答えが曖昧で納得できなければ、「どうしてそう言えるんですか?」とか「どっちですか?」ともっと突っ込んで聞いていいと思います。なぜなら、どっちつかずの状態がいちばん精神衛生的によくないですから。
AGA専門医の診断を受けることで、自分が治療する必要があるのかないのか、はっきりします。
AGAの治療が受けられる
発毛サロンでは毛穴に詰まった皮脂を取り除いて毛穴をキレイにしてもらうことはできますが、AGAの治療はできません。
ぼくが以前利用していた発毛サロンバイオテックは、一見AGAを治療できるかのように宣伝していますが、バイオテックのヘアケア理論は科学的な根拠が乏しく信用性に欠けます。
ぼくは1年間バイオテックを利用しましたが、これといった効果は感じられず、AGAクリニックでAGA治療薬を使うようになってから明らかに変わりました。
AGAはどのように診断されるのか?
AGAはどのように診断されるのかについては、日本皮膚科学会が出している『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版』に書かれています。
男性型脱毛症の診断は問診により家族歴,脱毛の経過などを聴き,視診により額の生え際が後退し前頭部と頭頂部の毛髪が細く短くなっていることを確認する.
わが国では男性型脱毛症の分類として緒方の分類,欧米ではNorwoodの分類があるが,現在わが国ではNorwoodの分類に高島分類の頭頂部が薄くなる II vertex を加えた分類が広く使用されている.
『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版』から言えることは、AGA専門医は「家族や親類にAGAの人が存在するか」「生え際が後退しているか」「前頭部と頭頂部の髪の毛が薄くなっているか」といった点を確認して診断しているということです。
あなたはどのAGAタイプ?ハミルトンノーウッド分類とは?
AGAには「ハミルトンノーウッド分類」という診断分類があります。
これは、アメリカのハミルトン医師が作成し、その後ノーウッド医師が改変を加えたものです。AGAが1から7のレベルで分類されており、薄毛の進行度の目安として使用されています。
AGAが1から7のレベルで分類されており、現在も薄毛の進行度の目安として使用されています。
Ⅰ型:脱毛が始まっていない状態
Ⅱ型:生え際から進行し始めた状態
Ⅱ型(Vertex型):生え際からの進行に加えて、頭頂部がO型に脱毛してきた状態
Ⅲ型:生え際から徐々に進行が目立ってきた状態
Ⅲ型(Vertex型):3型の状態に加え、頭頂部がO型に進行してきた状態
Ⅳ型:生え際から頭頂部にかけて進行した状態
V型:生え際から頭頂部にかけて進行し、つながっている状態
Ⅵ型:全体的にかなり進行している状態
Ⅶ型:Ⅵ型よりさらに進行している状態
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190829-00022862-gonline-life
便利な「ハミルトンノーウッド分類」ですが、これは欧米人を対象に作られたものなので、ぼくら日本人には合ってない部分があります。
そこで、日本人向けに改良されたのが、皮膚科医の高島巌医師が作った高島分類です。
日本人向けに改良された高島分類とは?ハミルトンノーウッド分類との違いは?
欧米人は生え際(前頭部)からハゲる人が多いのに対して、日本人はつむじ(頭頂部)からハゲる人が多いのが特徴です。
ハミルトンノーウッド分類と高島分類のⅠ〜Ⅲを見比べると違いが明らかです。
ぼくは生え際の真ん中から薄毛が始まっているので、厳密にはどれにも当てはまっていないのですが、いちばん近いのはハミルトンノーウッド分類のⅡ型です。
AGAクリニックではどのような治療が行われるのか?
AGAクリニックで行われるのは、投薬治療とメソセラピーの2種類です。
ほとんどの人は投薬治療のみです。ぼくも投薬治療しか体験したことがありません。それでも投薬治療だけで効果がありました。
投薬治療はどんな治療?
投薬治療では2種類の薬が処方されます。その2種類とは、「AGAを抑えるための薬」と「髪の毛の成長を促進する薬」です。
聞いたことがあるかもしれませんが、「AGAを抑える薬」ではフィナステリド(=プロペシア)やデュタステリド(ザガーロ)、「髪の毛の成長を促進する薬」ではミノキシジルが有名です。
ぼくは毎月1回フィナステリド1mgとミノキシジル5mgを処方されていました。
メソセラピーはどんな治療?
メソセラピーは注射器やレーザー照射を使って、頭皮に直接薬を注入する治療法です。
飲み薬の投薬治療に比べて効果を実感するまでの時間が短く、発毛率も高いと言われています。飲み薬の投薬治療だけでは効果が薄い人が、投薬治療に追加で行うことが多いようです。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は、自分がハゲているか気になった時にどこに行けばいいのかをお伝えしてきました。
今回の内容をまとめます。
- 自分がハゲているか知りたければAGAクリニックで診断を受けましょう。
- AGA専門医は、遺伝要因があるか、つむじや生え際が目視で薄くなっていると確認できるか、といった点からAGAを診断します。
- AGAかどうか自己診断する方法として、ハミルトンノーウッド分類や高島分類を使う手もあります。おおよその目安になるでしょう。
- AGAクリニックで行われる治療は投薬治療とメソセラピーです。
- AGAクリニックの投薬治療は、AGAの進行を抑制する薬と髪の毛の成長を促進する2種類の薬が使われます。
AGAクリニックでのより詳しい治療内容が知りたい方は、こちらの記事も参考になるかと思うので、合わせてお読み頂ければ幸いです。

今回もお読み頂きありがとうございました。
ビビリブログでは、発毛サロン(バイオテック)やAGAクリニック(銀クリ)、AGA治療薬の個人輸入など様々なAGA治療を体験してきたぼくが、自分の体験を生かして信頼性のあるAGA情報をお伝えするブログです。
ぼく自身がビビリで神経質な人間なので、細かいところまで納得できないと安心できません。そんな神経質なぼく自身でも納得できるような、信頼できるAGA情報を発信していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。