こんにちは、節約ブロガーのビビリ(@bibiri0925)です。
この記事では、20代から始められる節約と貯金の方法をまとめて解説していきます。
僕自身、20代は全く貯金できていませんでした。
僕が貯金するようになったのは、28歳からです。30歳を目前にした今になって、この先やっていけるだろうかと心配になり、貯金し始めました。
もっと早くからやっておけばよかったなという反省を込めて、あなたには同じ思いをして欲しくないので、この記事を書いています。
目次
- 1 我慢して行う節約はやめましょう
- 2 家計の管理はMoney Forward MEが便利
- 3 固定費はクレジットカード引き落としにすると、年間約15,000円分の貯金になる
- 4 ネット代は家でも外でもポケットWiFi 1台にまとめれば2年間は3,500円以内に節約できる
- 5 ケータイは格安スマホにすれば、本体端末1万円以内、1ヶ月利用料2,500円以内に節約できる
- 6 飲み会を月4回から2回に減らせば1年間で96,000円も節約できる
- 7 タバコをやめると、10年で12万円、50年間で60万円節約できる
- 8 ふるさと納税は食費代を節約できるし高級なものを食べられるしで最高
- 9 いらないものはすぐ捨てずにメルカリで売ってみよう
- 10 まとめ
我慢して行う節約はやめましょう

一般的な節約は、固定費を気にせず、変動費をなんとか切り詰めようと頑張るやり方です。
これは自分の欲望と戦って我慢することになるので、長く続けるのが大変です。

私がすすめる節約法は、変動費だけでなく、固定費にもアプローチし、できるだけ仕組み化するやり方です。
家賃、税金、光熱費など、毎月必ず一定の額を支払う固定費も、クレジットカードでポイント化したり、モバイルWiFiや格安スマホを活用することで、我慢しなくても節約できます。
節約は我慢して行うのではなく、無理なく続けられるようにできるだけ仕組み化しましょう。
私の節約・貯金法は上の図にあるとおり、①②③の3つに分けられます。
見出しごとに、①②③のどれにあたるかをメモしておきます。
これが頭にあると、よりわかりやすくなるかと思います。
2.家計の管理はMoney Forward MEが便利→どれでもない
3.固定費はクレジットカード引き落としにすると、年間約15,000円分の貯金になる→①固定費の節約
4.ネット代は家でも外でもポケットWiFi 1台にまとめれば2年間は3,500円以内に節約できる→①固定費の節約
5.ケータイは格安スマホにすれば、本体端末1万円以内、1ヶ月利用料2,500円以内に節約できる→①固定費の節約
6.飲み会を月4回から2回に減らせば1年間で96,000円も節約できる→②変動費の節約
7.タバコをやめると、10年で12万円、50年間で60万円節約できる→②変動費の節約
8.ふるさと納税は食費代を節約できるし高級なものを食べられるしで最高→②変動費の節約
9.いらないものはすぐ捨てずにメルカリで売ってみよう→例外(④収入を増やす)
家計の管理はMoney Forward MEが便利
家計簿アプリMoneyForwardなら、銀行口座やクレジットカードを登録するだけで、あとは自動的にデータ化されるので、とても楽です。
銀行口座にいくらお金が残っているのか、クレジットカードに月々いくら使ったのか、すぐにわかります。
【Money Forward MEのメリット・デメリット】
メリット:なんといっても無料!月々の収入と支出(特に固定費)が簡単にわかる。クレジットカード払いにすれば、何にいくら使ったのか全てデータ化される。
デメリット:日々の買い物も全て計算するためには、レシートを写真で撮らなければならず、面倒臭い。食費や飲み会にいくら使ったかは入力しないと正確な数字はわからない。月々の推移がよりわかるグラフを見るには、有料になる。
固定費はクレジットカード引き落としにすると、年間約15,000円分の貯金になる

月々の固定費をクレジットカードでの引き落としにすると、自動的にポイントがたまっていき、それだけ貯金になります。
僕は固定費を全てクレジットカード引き落としにして、毎月1,200以上のポイントをためています。
1年間で14,400ポイント=15,000円近く貯金したことになります。
【固定費をクレジットカード払いにしてもらえるポイント】
国民年金 22,830円→228ポイント
国民健康保険 16,340円→163ポイント
家賃 61,000円→610ポイント
電気代 3,123円→31ポイント
水道代 3,066円(2ヶ月分)→30ポイント
ガス代 1,178円→11ポイント
スポーツジム 8,640円→86ポイント
ポケットWifi 4,732円→47ポイント
格安スマホ 2,060円→20ポイント
iTunes 980円→9ポイント
Amazon Prime 400円→4ポイント
合計:1,239ポイント(=1,239円)
クレジットカードはポイントがたまりやすく、年会費が無料の楽天カードがおすすめです。
ネット代は家でも外でもポケットWiFi 1台にまとめれば2年間は3,500円以内に節約できる

僕は家でも外でもスマホやPCでネットを使いたいので、持ち運びに便利なポケットWiFiを使っています。
実は、僕はポケットWiFi選びに失敗しました。
僕はUQ WiMAXを買ってしまいましたが、あとから調べて、本当におすすめなのはBroad WiMAXだとわかりました。
UQ WiMAXとBroad WiMAXは、どちらも同じ利用回線で、対応エリアや通信速度、利用するルーター端末は、違いがありません。
では何が違うかというと、料金です。
ギガ放題プラン比較 | 1〜2ヶ月目 | 3〜24ヶ月目 | 25ヶ月目以降 |
Broad WiMAX | 2,726円 | 3,411円 | 4,011円 |
UQ WiMAX | 4,380円 |
3年間使った場合の料金を比較すると、約3万円も違います。
3年間の利用料金 | |
Broad WiMAX | 128,626円 |
UQ WiMAX | 157,680円 |
Broad WiMAXの最大のメリットは、他社から乗り換える時にかかる違約金を負担してくれるところです。
僕がUQ WiMAXからBroad WiMAXに乗り換えようとすると、19,000円の解約料がかかりますが、Broad WiMAXはその19,000円を負担してくれるのです。
ちなみに、今なら初期登録料18,857円無料キャンペーン中、端末代金も無料です。

ケータイは格安スマホにすれば、本体端末1万円以内、1ヶ月利用料2,500円以内に節約できる

節約するなら、ケータイは間違いなく格安スマホで決まりです。
僕はずっとソフトバンクのiPhone7を使っていましたが、昨年から楽天モバイルに切り替えました。
本体 | 1ヶ月の利用料金 | |
楽天モバイル | 7,128円 | 2,000円〜2,600円 |
ソフトバンク | 86,400円 | 約5,000円 |
まず何と言っても本体端末料金が全然違います。
時期にも寄りますが、安い時期に買えば、1万円以内の端末もあります。

それでも普通のAndroidと遜色なく使えています。
【楽天モバイルのメリット】
・3年利用すれば、2年間ずっと1,000円割引
・楽天会員なら、2年間ずっと500円割引
・楽天でんわアプリを使うと通話料が半額になる
・楽天カードのポイントがたまりやすくなる
【楽天モバイルのデメリット】
・今まで使っていたケータイアドレスは使えなくなる→GmailやYahooメールで対応
・最初に事務手数料3,400円がかかる→だいたい他のところも同じ
・昼と夜のピーク時の通信速度がやや遅い→と言われいるが、実際使ってみて全然気にならない
楽天カードユーザーであれば、楽天モバイルにしてお得にポイントを貯めていくのがオススメです。
まだ楽天カードを作っていない方は楽天カードも一緒に作ってしまいましょう。

飲み会を月4回から2回に減らせば1年間で96,000円も節約できる

飲み会1回4,000円として、4回行くと16,000円かかります。
4回を2回に減らせば、月々8,000円の節約になります。
1年間で96,000円も節約できます。
96,000円節約した分を貯金するのか、別のことに使うかは人それぞれですが、僕はスポーツジム代に充てています。
スポーツジム代1ヶ月分が8,640円なので、ちょうど飲み会2回分です。
つまらない飲み会に行くよりも、筋トレしたほうがよっぽどコスパがいいです。
タバコをやめると、10年で12万円、50年間で60万円節約できる

タバコ1箱500円として、1ヶ月2箱と吸うと仮定すると、1ヶ月1,000円かかります。
タバコをやめると1ヶ月で1,000円、1年で12,000円の節約になります。
10年で12万円、死ぬまであと50年とすると、60万円の節約になります。
10年間で12万円節約できるので、国内だったら2,3回、海外だったら1回は旅行に行けますね。
ふるさと納税は食費代を節約できるし高級なものを食べられるしで最高
ふるさと納税は、日本のどこかの市区町村を選んで寄付することです。
寄付をすると、返礼品(お礼の品)をもらえます。
返礼品は市区町村によって違って、下の一覧を見てもらえればわかる通り、たくさんの種類があります。

なぜふるさと納税がお得なのかというと、決められた上限の範囲内であれば、いくら寄付しても、結果的には2,000円で済むからです(確定申告のあとで返ってくる)。
年収200万円→15,000円までならいくら使っても2,000円
年収300万円→28,000円までならいくら使っても2,000円
年収400万円→43,000円までならいくら使っても2,000円
ふるさと納税の使い方は大きく2通りあります。
- 普段食べたり使ったりするものを買って節約にあてる
- ご褒美として普段食べられないような高級品を買う
2,000円で普段食べられないような高級なお肉を食べるもよし、お米や水などの生活必需品を買って節約にあてるもよし、そこは人それぞれです。
いらないものはすぐ捨てずにメルカリで売ってみよう
メルカリが売れると職場の人に聞いたので、試しに売ってみたら、本当に売れました。
メルカリで家庭用プラネタリウムを売ったら、なんと7分で売れました(笑)。

もとの商品はこちらです。
- 写真は盛ったりせずそのまま写す。できれば4,5枚あると信頼性UP
- 自分が売ろうとしてる商品を検索して相場を調べて価格設定する
- 商品説明、サイズ、付属品は商品を買ったページを参考に書く
- 商品の状態(角がやや折れている、破れているなど)は正直に詳しく書く
本当に簡単にできるので、部屋にあるいらない物を何か売ってみてください。
メルカリに登録するときに、招待コード【BTFCBB】を入力すると、300円もらえます。

まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、20代から始める節約・貯金方法をお伝えしました。
節約は、無理や我慢をしても長続きしません。
貯金のコツは「自動的に貯まっていくような仕組み作り」です。
節約のコツは「いかに固定費を抑えるか」です。
20代から貯金しようと思ったあなたは僕よりずっと将来を見据える力があります。
今回の記事が役立ってくれたらうれしいです。
それでは!